【2018年版】旅行の予約前にチェック!世界で最も安全&危険な航空会社TOP20

【2018年版】旅行の予約前にチェック!世界で最も安全&危険な航空会社TOP20

安全性が高いと言われている乗り物の飛行機ですが、定期的に墜落や事故のニュースが流れると乗るのが怖くなりますよね。

値段重視で行くのか、安全性や快適性重視で行くのか頭を抱えている方も多いと思いますが、今回は航空会社の格付けを行っているAirlineRatings(エアラインレイティングス)より、2018年の安全性TOP20の航空会社ランキングから、世界で最も安全な航空会社について紹介します!

また、同じくAirlineRatings(エアラインレイティングス)のウェブサイトより、ワースト航空会社のランキングも合わせて紹介します。

これらのランキングは409社の航空会社の中から選ばれた会社となります。
海外旅行を予約する前の参考にどうぞ!

航空会社の評価基準

AirlineRatings社の「TOP 20 SAFEST AIRLINES FOR 2018」を元にまとめています。
下記項目を元に、最大7つの星(★)で点数をつけています。

IOSAの認証を受けている航空会社か?(★3つ)

IOSAとは、国際航空運送協会(IATA)が運営する国際的な運航安全監査プログラムのことです。
IOSAは「運航」「運航管理」「整備」「客室」「地上業務」「貨物」「保安」における分野で900以上の項目に基づいて安全監査基準を設定していて、更新は2年ごとに行われます。
確かにこの認証を受けていたら安全であることの証明になりそうですね。

EUのブラックリストに入っている航空会社ではないか?(★1つ)

EU加盟国では、欧州乗り入れ禁止の航空会社を指定しています。基準としては航空会社の所属する国の監督が不十分であることや、EUの規定を満たさない整備をしていること、セキュリティ対策が十分でない等です。
ただし、一度ブラックリストに登録されても、安全が確認された場合は除外される場合もあります。

過去10年間、死亡事故を起こしていないか?(該当の場合★1つ除外)

過去10年間の間に死亡事故を起こしていないかが基準ですが、これはテロ、ハイジャック、パイロット自殺の行為によって死亡が発生した場合は含まれていません。
この辺りも含んでほしいところですね。

航空会社の米連邦航空局(FAA)は承認されているか?(★1つ)

アメリカでは、連邦航空局(FAA)で航空会社が米国空域に飛行することを禁止するリストを作成しています。
禁止の基準は、航空機の運航およびメンテナンスに関する国際航空規格を遵守することができないと考えられる場合に設定されます。
す。

国がICAOの安全性基準を満たしているか?(★0.5~1)

ICAO(国際民間航空機)では、国に対して8つの安全性基準「法律」「組織」「ライセンス」「運航」「耐空性」「事故調査」「航空サービス」「飛行場」を定めています。
この基準を満たしている数が6から8の場合、航空会社に星一つゲット、該当数5つの場合は0.5個の星が与えられます。

航空機が安全上の懸念から、国の航空安全局に管理されているか?(該当の場合★マイナス1つ)

該当の場合、その時から5年間星が取り除かれる。

旧ソ連で1990年までに設計・製造された航空機のみを運航しているか?(該当の場合★マイナス1つ)

旧ソ連で1990年までに設計・製造された航空機のみを運航しているか?

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世界で最も安全な航空会社ランキングTOP20

airplane
それではランキングです!「TOP 20 SAFEST AIRLINES FOR 2018」から引用しています。

航空会社拠点地域アライアンス
ニュージーランド航空(Air New Zealand)ニュージーランドスターアライアンス
アラスカ航空(Alaska Airlines)アメリカ加盟なし
全日空(ANA)日本スターアライアンス
ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)イギリスワンワールド
キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific Airways)香港ワンワールド
エミレーツ航空(Emirates)ドバイ加盟なし
エティハド航空(Etihad Airways)アラブ首長国連邦アブダビ加盟なし
エバー航空(EVA Air)台湾スターアライアンス
フィンエアー(Finnair)フィンランドワンワールド
ハワイアン航空(Hawaiian Airlines)ハワイ加盟なし
日本航空(JAL)日本ワンワールド
KLMオランダ航空(KLM)オランダスカイチーム
ルフトハンザドイツ航空(Lufthansa)ドイツスターアライアンス
カンタス航空(Qantas)オーストラリアワンワールド
ロイヤル・ヨルダン航空(Royal Jordanian Airlines)ヨルダンワンワールド
スカンジナビア航空(Scandinavian Airline System)スウェーデンスターアライアンス
シンガポール航空(Singapore Airlines)シンガポールスターアライアンス
スイス インターナショナル エアラインズ(Swiss)スイススターアライアンス
ヴァージン・アトランティック航空(Virgin Atlantic)イギリス
ヴァージン・オーストラリア(Virgin Australia)オーストラリア

世界で最も安全なLCCランキングTOP10

LCC(ローコストキャリア)についても安全性ランキングが発表されています。
10社の中では順位はなくアルファベット順になります。

航空会社拠点地域
エアリンガス(Aer Lingus)アイルランド
フライビー(Flybeイギリス
フロンティア航空(Frontier)アメリカ
香港エクスプレス航空(HK Express)香港
ジェットブルー航空(Jetblue)アメリカ
ジェットスターオーストラリア(Jetstar Australia)/ ジェットスターアジア(Jetstar Asia)オーストラリア/シンガポール
トーマス・クック航空(Thomas Cook)イギリス
ヴァージン・アメリカ(Virgin America)※2018年4月にアラスカ航空と統合アメリカ
ブエリング航空(Vueling)スペイン
ウエストジェット航空(Westjet)カナダ
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世界で最も危険な航空会社ランキングTOP7

こちらもAirlineRatings社が発表しているAIRLINE & SAFETY RATINGSの情報から。みんな★一つです。
できればこれらの会社の飛行機には乗りたくないですね。
それにしてもネパールの航空会社が多い。。

航空会社拠点地域アライアンス
高麗航空(Air Koryo)北朝鮮
ブルー・ウィング航空(Bluewing Airlines)スリナム
ブッダ・エアー(Buddha Air)ネパール
ネパール航空(Nepal Airlines)ネパール
タラ・エア(Tara Air)ネパール
トリガナ航空(Trigana Air Service)インドネシア
イエティ航空(Yeti Airlines)ネパール

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