【2019年最新版】どの飛行機に乗ればいいの?世界で最も安全&危険な航空会社TOP20

【2019年最新版】どの飛行機に乗ればいいの?世界で最も安全&危険な航空会社TOP20

毎年更新されている、航空会社の格付けサイトAirlineRatings(エアラインレイティングス)より、2019年の安全性TOP20、ワースト7の航空会社ランキングが発表されました!
2022年の最新ランキングはこちらからどうぞ!

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航空会社の評価基準

AirlineRatings社の「TOP 20 SAFEST AIRLINES FOR 2018」を元にまとめています。
下記項目を元に、最大7つの星(★)で点数をつけています。

IOSAの認証を受けている航空会社か?(★3つ)

IOSAとは、国際航空運送協会(IATA)が運営する国際的な運航安全監査プログラムのことです。
IOSAは「運航」「運航管理」「整備」「客室」「地上業務」「貨物」「保安」における分野で900以上の項目に基づいて安全監査基準を設定していて、更新は2年ごとに行われます。
確かにこの認証を受けていたら安全であることの証明になりそうですね。

EUのブラックリストに入っている航空会社ではないか?(★1つ)

EU加盟国では、欧州乗り入れ禁止の航空会社を指定しています。基準としては航空会社の所属する国の監督が不十分であることや、EUの規定を満たさない整備をしていること、セキュリティ対策が十分でない等です。
ただし、一度ブラックリストに登録されても、安全が確認された場合は除外される場合もあります。

過去10年間、死亡事故を起こしていないか?(該当の場合★1つ除外)

過去10年間の間に死亡事故を起こしていないかが基準ですが、これはテロ、ハイジャック、パイロット自殺の行為によって死亡が発生した場合は含まれていません。
この辺りも含んでほしいところですね。

航空会社の米連邦航空局(FAA)は承認されているか?(★1つ)

アメリカでは、連邦航空局(FAA)で航空会社が米国空域に飛行することを禁止するリストを作成しています。
禁止の基準は、航空機の運航およびメンテナンスに関する国際航空規格を遵守することができないと考えられる場合に設定されます。
す。

国がICAOの安全性基準を満たしているか?(★0.5~1)

ICAO(国際民間航空機)では、国に対して8つの安全性基準「法律」「組織」「ライセンス」「運航」「耐空性」「事故調査」「航空サービス」「飛行場」を定めています。
この基準を満たしている数が6から8の場合、航空会社に星一つゲット、該当数5つの場合は0.5個の星が与えられます。

航空機が安全上の懸念から、国の航空安全局に管理されているか?(該当の場合★マイナス1つ)

該当の場合、その時から5年間星が取り除かれる。

旧ソ連で1990年までに設計・製造された航空機のみを運航しているか?(該当の場合★マイナス1つ)

旧ソ連で1990年までに設計・製造された航空機のみを運航しているか?

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世界で最も安全な航空会社ランキングTOP20

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エアラインレイティングス発表の航空会社405社中で2019年の最も安全な航空会社トップ20となります。
前回からの変動として、トップは前回のニュージーランド航空を抜き、98年以上に渡り死亡事故を発生させていないことが評価されカンタス航空となりました。他はアルファベット順です。また、パイロットの飲酒問題が起きたJAL(日本航空)と、多額の損失を出したエティハド航空はランク外となっています。

航空会社拠点地域アライアンス
カンタス航空(Qantas)オーストラリアワンワールド
ニュージーランド航空(Air New Zealand)ニュージーランドスターアライアンス
アラスカ航空(Alaska Airlines)アメリカ加盟なし
全日空(ANA)日本スターアライアンス
アメリカン航空(American Airlines)アメリカワンワールド
オーストリア航空(Austrian Airlines)オーストリアスターアライアンス
ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)イギリスワンワールド
キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific Airways)香港ワンワールド
エミレーツ航空(Emirates)ドバイ加盟なし
エバー航空(EVA Air)台湾スターアライアンス
フィンエアー(Finnair)フィンランドワンワールド
ハワイアン航空(Hawaiian Airlines)ハワイ加盟なし
KLMオランダ航空(KLM)オランダスカイチーム
ルフトハンザドイツ航空(Lufthansa)ドイツスターアライアンス
カタール航空(Qatar Airways)カタールワンワールド
スカンジナビア航空(Scandinavian Airline System)スウェーデンスターアライアンス
シンガポール航空(Singapore Airlines)シンガポールスターアライアンス
スイス インターナショナル エアラインズ(Swiss)スイススターアライアンス
ユナイテッド航空(United Airlines)アメリカスターアライアンス
ヴァージン・グループ(ヴァージン・アトランティック航空、ヴァージン・オーストラリア)(Virgin Atlantic、Virgin Australia)イギリス、オーストラリア

世界で最も安全なLCCランキングTOP10

また、こちらも昨年に続き、最も安全な格安航空会社(LCC)トップ10です。順位はアルファベット順になります。

航空会社拠点地域
フライビー(Flybeイギリス
フロンティア航空(Frontier)アメリカ
香港エクスプレス航空(HK Express)香港
ジェットブルー航空(Jetblue)アメリカ
ジェットスターオーストラリア(Jetstar Australia)/ ジェットスターアジア(Jetstar Asia)オーストラリア/シンガポール
トーマス・クック航空(Thomas Cook)イギリス
ボラリス航空(Volaris)メキシコ
ブエリング航空(Vueling)スペイン
ウエストジェット航空(Westjet)カナダ
ウィズエアー(Wizz Air)ハンガリー

世界で最も危険な航空会社ランキングTOP4

こちらもAirlineRatings社が発表しているAIRLINE & SAFETY RATINGSの情報から。★~★★の航空会社です。
これらの航空会社は避けた方がよさそうです。

航空会社拠点地域
アリアナ・アフガン航空(Ariana Afghan Airlines)アフガニスタン
ブルー・ウィング航空(Bluewing Airlines)スリナム
カーンエア(Kan Airlines)タイ
トリガナ航空(Trigana Air Service)インドネシア
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