10/24詳細更新!【旅行代金半額補助】Go ToキャンペーンまとめとGo Toトラベルキャンペーンは海外旅行にも適用されるのか?内容を調べてみた!

10/24詳細更新!【旅行代金半額補助】Go ToキャンペーンまとめとGo Toトラベルキャンペーンは海外旅行にも適用されるのか?内容を調べてみた!

コロナウイルスが一旦落ち着きを見せ、首都圏でも5月25日に緊急事態宣言が解除されました。
そんな中で政府が予算を1兆6794億円を計上し、観光需要喚起策として「Go Toキャンペーン」を打ち出しました!
この内、Go To トラベルキャンペーンへの委託費は約1895億円で、国の公募の結果、共同事業者は全国旅行業協会(ANTA)、JATA、日本観光振興協会、JTB、KNT-CTホールディングス、日本旅行、東武トップツアーズの7社に決定したとのことです。

このGo Toキャンペーンとはどんな内容なのか?そして旅行の補助に使えるらしいけど、コロナウイルスが収まった後の海外旅行にも使えるのか?等、現在判明している内容について解説します!

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Go Toキャンペーンって何?

そもそもGo Toキャンペーンとはどんなキャンペーンなのでしょうか?
経済産業省と国土交通省の発表によると、「新型コロナウイルスの感染拡大の影響による観光需要の低迷や外出自粛の影響により打撃を受けた地域の再活性化を目的として施行される需要喚起キャンペーンとのこと。「Go To ○○キャンペーン」という名前で、目的別に以下の4種類が打ちだされています。

■Go Toキャンペーンの種類
①Go To トラベル キャンペーン
②Go To イート キャンペーン
③Go To Event キャンペーン
④Go To 商店街 キャンペーン

①Go To トラベルキャンペーン

「Go To Travel」では、旅行の需要喚起策です。具体的には下記のような定義になっています。1/2相当の割引はかなり大きいですね。

旅行業者経由で、期間中の旅行商品を購入した消費者に対し、代金の35%相当分の宿泊割引と、15%分の地域共通クーポンを最大一人あたり2万円分/泊を付与する。
■2020年10月24日追記
宿泊旅行の場合は1人1泊につき2万円、日帰りの場合は1万円が上限と決定しました!また、支援額となる旅行代金の1/2の内、7割は旅行代金自体の割引に、3割は旅行先の飲食店や観光施設などで使える地域共通クーポンとして配布されます!

地域共通クーポンの受け取り方と使い方

地域共通クーポンとは?

地域共通クーポンは、Go Toトラベルで予約をした旅行代金の15%相当額がクーポンとして、配布される制度です。受け取り方をご紹介する前に、注意点についても紹介します。

■地域共通クーポンとは
・クーポンは旅行業者もしくは宿泊事業者より配布される。(どちらになるかは予約サイトや予約の仕方次第)
・紙クーポン、電子クーポンの2種類があり、お釣りは出ない。(これも配布する会社の方針次第)
・1,000円未満の端数が生じる場合には四捨五入される。(端数が500円以上の場合は1,000円のクーポンを付与)
・旅行先の都道府県+隣接都道府県において、旅行期間中に限り使用可能。
地域共通クーポンの受け取り方

地域共通クーポンの受け取り方は下記になります。各旅行会社や宿泊機関によっても若干発行の仕方が異なるので、予約の時によく確認しましょう!

①旅行会社の窓口で旅行商品を購入した場合
・旅行会社にてご予約完了後に紙クーポンを受け取る。

②WEBで旅行商品を購入した場合
・紙クーポンの場合・・宿泊施設にてチェックインの際に紙クーポンを受け取る。
・電子クーポンの場合・・予約確認メールに電子クーポンサイト(クーポン発行画面)のURLが添付されているので、必要事項を入力してクーポンを取得する。

③宿泊施設で直接宿泊商品を購入した場合
・宿泊施設にてチェックインの際に紙クーポンをお受け取る。

地域共通クーポンの使い方

お店にステッカーの貼ってあるGo To トラベル事務局の登録を受けた店舗・施設で、紙クーポンもしくは電子クーポンを提示して使用します!この時に注意が必要なのは、その店舗によって紙クーポンか電子クーポンか使えるクーポンが異なるということ!
きちんと事前にお店に確認が必要ですね。

地域共通クーポンが使えるお店

下記の公式サイトから地域共通クーポンが使えるお店が検索可能です!
Go Toトラベル公式サイト

②Go To Eat キャンペーン

Go To Eatキャンペーンは、飲食店向けの需要喚起策です。定義は下記。

オンライン飲食予約サイト経由で、期間中に飲食店を予約・来店したユーザーに対して、飲食店で使えるポイントが一人あたり最大1000円分付与される。
また、登録飲食店で使える、2割相当分の割引になるプレミアム付き食事券も発行される。

③Go To Event キャンペーン

こちらは、イベントやエンタメ関係の需要喚起策です。

チケット会社経由で、期間中のイベント・エンターテインメントのチケットを購入した消費者に、2割相当分の割引・クーポンなどが付与される。

④Go To 商店街 キャンペーン

こちらは、商店街向けの需要喚起策です。今までの3つは分かりやすかったですが、こちらはちょっと具体的な内容が分かりにくいですね。。

商店街等によるキャンペン期間中のイベント開催、プロモーション、観光商品開発等の実施。
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Go Toトラベルキャンペーンは海外旅行にも適用される?

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ご紹介した4つのキャンペーンの内、旅行好きな方にはGo Toトラベルキャンペーンが気になるところだと思います。
コロナウイルスが落ち着くことが大前提ですが、旅行代金が安くなるなら、今まで行ってみたかった場所に旅行したい!と思う方もいるのではないでしょうか?

このGo To Travelキャンペーンがどんな旅行に対象となるのか調べてみました!
まず、このキャンペーンの目的の大前提としては、「新型コロナウイルスの感染拡大の影響による観光需要の低迷や外出自粛の影響により打撃を受けた地域の再活性化を目的として施行される需要喚起キャンペーン」です。そのため、恩恵を受ける地域は日本国内に限られるため、旅行の行き先も国内限定とのこと!!観光庁からも「日本国内での旅行需要喚起のため、日本国内居住者を想定し、日本国内における宿泊旅行の費用等を支援するキャンペーン」だと念押しの発表が出ているそうです!
海外旅行好きの方も国内の発展のためと考え、たまには国内旅行にも目を向けてみてはいかがでしょうか?

■結論
Go To Travelキャンペーンは海外旅行には適用にならず、国内旅行のみ対象となる!!

注意:インバウンドは対象とならない!

SNSや一部メディア等で、Go To Travelキャンペーンが、「外国人旅行者に日本を訪れてもらうために、旅行費用の半額を支援するキャンペーン」と報道されているケースがあるみたいです。観光庁からも「日本国内での旅行需要喚起のため、日本国内居住者を想定し、日本国内における宿泊旅行の費用等を支援するキャンペーン」と改めて発表されていますので、お間違いなく!

10月24日現在のGo Toトラベルキャンペーンの状況

Go To トラベルキャンペーンは国内旅行喚起に大いに活躍していることは、みなさまも色々なニュースでもお聞きになっていると思います。一方で、各旅行会社は割り当てられた予算がなくなりそうということもあり、政府が決めた35%相当を無視して、一人1回までや割引上限3000円までという独自の企画を設け始めました。これに対して政府は制限を撤廃して従来の規程に沿った補助に戻すように指示したことで、そういった制限はなくなった状況です。
また、10/24の国土交通省の発表で、11/1以降の申込分から免許合宿はGo Toトラベルの対象外となることが決定しました。

各自治体は、上記のGo To トラベルキャンペーンと併用可能な県内向けの旅行喚起策を実施し始めており、ちょうど10月23日には「もっと楽しもう!TokyoTokyoキャンペーン」が開始しました!!
こちらはまた別の記事で取り上げたいと思います!

今からでも国内旅行のオススメスポットもリサーチが必要ですね!
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