【アルコールジェル】日本の製品と海外の製品を実際に使って比較してみた!【手ピカジェル、Dettol、Purell】

【アルコールジェル】日本の製品と海外の製品を実際に使って比較してみた!【手ピカジェル、Dettol、Purell】

コロナウイルスの影響で海外に行けないので、せめて海外に関する情報をお届けします!

コロナウイルス対策で連日品薄が続いている手指用のアルコールジェル。薬局やスーパー、どこを回っても置いてないですよね。
日本では手ピカジェルが有名ですが、実は海外にも有名なアルコールジェルがいくつかあり、そういったものはまだネット等でも購入できるものもあるんです!ちなみに海外では、手指用のアルコールジェルのことはハンドサニタイザーと呼ばれています。

そこで今回は、海外製のアルコールジェルと日本の手ピカジェルを実際に使ってみて違いを検証してみました!
実際に購入される際の参考にしてみてください!

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コロナウイルス対策に効果のあるアルコール濃度はどのくらい?

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そもそも、コロナウイルスをはじめとしたウイルスに有効なアルコールの濃度はどのくらいなのでしょうか?中野区のホームページにわかりやすくまとめられていましたので、参考までに引用させていただきます。

ウイルスの除菌に使用できる消毒剤
手指:消毒用アルコール(濃度70%以上)
物の表面:塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム原液濃度約5~6%)
※次亜塩素酸ナトリウムを含む商品例としては、ハイター、ブリーチ、ピューラックス等があります。

引用元:中野区ウェブサイト

これをみるとわかりますが、消毒用のアルコールというのは濃度が高すぎても低すぎてもだめなんです!また、ここで記載はありませんが、100%のエタノールはすぐに揮発してしまうので、効果が薄いそうです。

補足:燃料用のアルコール(メタノール)は絶対に使ってはだめ!

ドラッグストアに消毒用のエタノールと並んで、メチルアルコール(メタノール)と書いてあるアルコールが売っている場合があります。これは主にアルコールランプなどの燃料用に使われるアルコールです。アルコールジェルを自作する目的で購入する人がいるそうですが、このメタノールは人体にとても有害なため、絶対に手指の消毒用としては使用してはいけません!みなさまご注意ください。

アルコールジェルの比較

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それでは早速今回比較するアルコールジェルを紹介していきます!

アルコールジェルを選ぶ基準

今回のコロナウイルスの騒ぎがあって以降、ネットショッピングではたくさんのアルコールジェルが販売され始めました。けど、アルコール濃度が書いていなかったり、果たして安心できる商品なのかが分からないものが多いです。そこで、今回比較するのは、下記の条件を満たしているものからチョイスしました!

■選択基準
・医療機関でも使用されていること
・アルコール濃度が70%以上のもの

①手ピカジェル(日本)

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言わずと知れた日本でアルコールジェルといえばこの建栄製薬の手ピカジェルです。手ピカジェルという名前ではないですが、全国の病院で健栄製薬のアルコールジェルが使われているので、もちろん安心して使えます。それでは使用感のレビューです!

基本情報

手ピカジェルのアルコール濃度は76.9〜81.4%で、内容量は300mlです。今回比較した3製品の中では、一番アルコール濃度が高い結果になりました!

香り

香りについては、無香料となっています。手に刷り込むと、アルコールの香りがふわっと上がってくる感じです。

使用感

使用感については、結構手のしっとり感が強いです。数十秒すると手に馴染んできますが、しばらくはちょっとベタっとした感じが残ると思います。

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②Purell Soothing Gel(アメリカ)

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Purellはアメリカでは圧倒的なシェアを誇る手指消毒用アルコールのブランドです。GOJO Industriesという会社が販売しています。アメリカだけでなく日本や世界各国の医療機関でも使用されており、安心して使用できるブランドの一つです。今回使用したのは、Purellの中でもアロエ入りのアルコールジェルで、おそらく?手にも優しいです。

基本情報

Purellのアルコール濃度は70%で内容量は236mlです。今回比較した中ではアルコール濃度が一番低いですが、70%あれば十分ですので、安心して使用できますね。

香り

アメリカ製というと香りが強いのではというイメージもありますが、これが香るか香らないかくらいの優しい香りです。乾燥した後に化粧水のような心地よい香りが残ります。

使用感

これはジェルと液体の中間くらいのさらっとした感覚です。手に伸ばすと比較的乾くのも早く、手もさらっとしています。

③Dettol Instant hand Sanitizer Original(イギリス・インド)

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Dettolは知らない方も多いかもしれませんが、東南アジアでよく販売されているブランドです。ただ、Reckitt Benckiserというイギリスのトイレタリー用品メーカーのブランドで、医療機関でも使用されているため安心して使用できます!私が購入したのはインド製でした。

基本情報

Dettolのアルコール濃度は72.34%。内容量は一本あたり200mlです。こちらもアルコール濃度については問題ないですね。

香り

香りは清涼感のあるシトラスっぽい香りで、結構手に残ります。人によってはあまり得意でない方もいるかもしれません。

使用感

こちらの使用感は手ピカジェルに近い感じで、しっとり感が比較的強いです。ちょっとベタっとした感じが残るかもしれません。

結論

これまで3種類のアルコールジェルについて使用感を比較しましたが、果たしてどのジェルが一番よかったのでしょうか!?あくまで私の主観ですがランキングを発表します!

1位:Purell
2位:手ピカジェル
3位:Dettol

1位のPurellの一番良いところは手がベタベタしないところ!また、乾いた後にほんのり香る化粧水のような優しい香りが心地良かったです。
また、2位の手ピカジェルは可もなく不可もなくといったところ。おそらく手が乾燥しないようにヒアルロン酸が多めに入っているのだと思いますが、手のベタベタ感がちょっと気になります。また香りは無香料でした。
最後の3位のDettolはほんのりシトラスのような香りがするものの、結構人工的な香りのため私にはあまり合いませんでした。また使用感としては手のベタベタ感は手ピカジェルと同じくらいです。どれも悪いわけではありませんが、個人的な好みとしてPurellを1番としました!

コロナウイルスが世界的に蔓延していますが、手の消毒をきちんとして過ごして対策するようにしましょう!

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