シンガポール旅行、楽しみだけど、小さなお子さん連れだと「移動」が一番の心配事…って、めちゃくちゃ分かります!私も3歳になる息子を連れてシンガポールに行った時、ベビーカーは?電車は?タクシーは捕まるの?と不安だらけでした。特に海外だと、言葉の壁もあって、移動手段を間違えると、ストレスMAXで旅の楽しさが半減してしまうことも…。今回は、そんな子連れシンガポール旅行の移動に関する悩みを解決すべく、実際に体験したからこそ分かるリアルな情報と、失敗しないための移動術を徹底解説します!
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シンガポールの主な移動手段を徹底比較!
シンガポールでの主な移動手段は、以下の4つ。それぞれの特徴、メリット・デメリットを比較して、あなたにぴったりの移動手段を見つけましょう。
- MRT(電車)
- バス
- タクシー
- Grab(配車サービス)
料金、時間、快適さ、子連れでの使いやすさ、それぞれの観点から詳しく見ていきましょう!
MRT(電車):シンガポールの頼れる大動脈

MRTは、シンガポール全土を網羅する鉄道網で、主要な観光スポットへのアクセスも抜群。日本でいう電車のイメージで、<清潔で安全なのが特徴です。料金も比較的安く、子連れでも安心して利用できます。ただ、時間帯によっては混雑するので、注意が必要です。
MRTのメリット
- 料金が安い(例:中心部から空港まで約S$2~3)
- 渋滞の影響を受けない
- 運行本数が多い(ピーク時:2~3分間隔)
- 駅構内や車両が清潔
- 主要な観光スポットにアクセスしやすい
MRTのデメリット
- 駅によってはエレベーターやエスカレーターがない場合がある(特に古い駅)
- ベビーカーでの移動が少し大変な場合がある(特に混雑時)
- 時間帯によっては混雑する(特に朝夕の通勤時間帯)

我が家は、ホテルからマリーナベイサンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどの主要観光スポットへ行くのにMRTをフル活用しました。特に、チャンギ空港からの移動はMRTが一番便利!ただ、駅によってはエレベーターがないところもあるので、ベビーカー移動の際は事前にアプリで確認するのがおすすめです。
また、朝夕の通勤ラッシュ時はかなり混雑するので、時間に余裕を持って移動するか、少し時間をずらすのがおすすめです。
バス:ローカルな雰囲気を味わえる移動手段

バスは、MRTがカバーしていないエリアや、少しローカルな場所に行くのに便利です。料金もMRT同様に比較的安く、地元の人々の生活を垣間見ることができるのが魅力。ただ、路線が複雑で、乗りこなすには少し慣れが必要です。ベビーカーでの乗降も、少し大変な場合があります。
バスのメリット
- 料金が安い(例:1回の乗車約S$1~2)
- MRTよりも細かいエリアをカバーしている
- 地元の人々の生活を垣間見れる
バスのデメリット
- 路線が複雑
- 乗りこなすには慣れが必要(特に観光客向けでない路線)
- 時間帯によっては渋滞する
- ベビーカーでの乗降が少し大変(ステップが高い場合がある)
バスは、ホテル近くのスーパーへ行く際に利用しました。最初は路線図を見ても少し迷いましたが、Google Mapアプリで目的地までのルートを検索すれば、どのバスに乗ればいいか分かるので意外と簡単でした。
バスの運転手さんや乗客も親切な方が多く、子連れでも安心して利用できました。ただ、ベビーカーをたたんで乗る必要がある場合もあるので、注意が必要です。
タクシー:子連れ移動の強い味方

タクシーは、ドアtoドアで目的地まで移動できるので、小さなお子さん連れや、荷物が多い時に便利です。ただ、料金はMRTやバスに比べて高めです。また、時間帯によっては渋滞に巻き込まれることもあります。タクシー乗り場を探すのが少し大変な場合もあるので、注意が必要です。私は場所によって後述するGrabとタクシーを併用して使用していました!
タクシーのメリット
- ドアtoドアで移動できる
- 荷物が多くても安心
- 小さなお子さん連れでも安心
- プライベートな空間で移動できる
タクシーのデメリット
- 料金が高い(例:中心部から空港まで約S$20~30)
- 時間帯によっては渋滞する
- タクシー乗り場を探すのが少し大変
- チャイルドシートの用意がない場合が多い
タクシーはショッピングモール等、タクシー乗り場が整備されている場所から出発する際に利用しました。タクシー乗り場にはタクシーがたくさんいたのでスムーズに乗ることができました。シンガポールの法律で身長135cm以下の子供はチャイルドシートに座らせることが義務付けられていますが、タクシーに限っては後部座席の子供は膝の上でも良いようです!
Grab(配車サービス):スマホアプリで簡単配車

Grabは、東南アジアで広く利用されている配車サービスです。スマホアプリで簡単にタクシーを呼ぶことができ、料金も事前に確認できるので安心です。クレジットカード決済も可能なので、現金を持ち歩く必要もありません。また、タクシーよりも料金が少し安めの場合もあります。
Grabのメリット
- スマホアプリで簡単に配車できる
- 料金が事前に確認できる
- クレジットカード決済が可能
- タクシー乗り場を探す必要がない
- タクシーよりも料金が少し安めの場合がある
Grabのデメリット
- アプリをダウンロードする必要がある
- 時間帯によっては配車に時間がかかる
- チャイルドシートの用意がある車両が限られている
Grabの料金はタクシーより安いのですが、子連れの場合正規タクシーと異なりチャイルドシート着用が必須なので「Grab Family」という種類の車を配車する必要があります!特に我が家の場合大人4名+子供1名で、通常の車両サイズだと1台で乗り切れないので、ミニバンタイプの「Grab Family6」を配車していました。通常のGrabでの配車よりも金額がかなり高く、結果的に正規タクシーを使う場面が多かったです!人数が少ない場合はぜひGrabがおすすめです!
【これだけ金額の差がある】Grabは、ホテルから空港に行く際や歩き疲れてその場で乗りたい場合に利用しました。アプリで配車を依頼すると、どこでもすぐにドライバーが見つかり、スムーズに移動することができました。クレジットカード決済もできたので、とても便利でした!
シンガポールの交通系ICカード「EZ-linkカード」を賢く使おう!

シンガポールでは、MRTやバスの乗車券として「EZ-linkカード」というICカードを利用するのが一般的です。このカードがあれば、毎回切符を買う手間が省けて、スムーズに移動できます。カードは駅やコンビニなどで購入でき、チャージも簡単にできます。子連れの場合、切符を買う手間が省けるだけでなく、割引が適用される場合もあるので、ぜひ購入しておきましょう。
私もシンガポールに到着後、すぐにEZ-linkカードを購入しました。駅の窓口で簡単に購入でき、チャージも簡単でした。MRTやバスに乗る際に、毎回切符を買う手間が省けて、本当に便利でした! 子供もタッチするのを楽しんでいました。
子連れシンガポール旅行、移動の成功ポイント!
子連れでシンガポールを旅行する際に、移動で失敗しないためのコツをまとめました!
- 移動時間は余裕を持って計画:子供のペースに合わせて、無理のないスケジュールを立てましょう。特に、朝夕のラッシュ時は避けるのが無難です。
- ベビーカーは必須ではない:MRTの駅にはエレベーターがない場所もあるので、抱っこ紐があると便利です。ただ、動物園などの広い施設に行く場合はベビーカーがあると便利でしょう。折り畳みができる軽量のベビーカーがおすすめです。
- タクシーやGrabを上手に利用:疲れた時や、雨の日などは、タクシーやGrabを利用して無理なく移動しましょう。特に、夜間の移動は安全のためタクシーやGrabがおすすめです。
- 公共交通機関の優先席を利用:MRTやバスには、高齢者や子供連れのための優先席があります。もし空いていたら、遠慮なく利用しましょう。
- 水分補給はこまめに行う:シンガポールは暑いので、こまめな水分補給を心がけましょう。子供用の飲み物も忘れずに!
- 子供が飽きないように工夫:移動中に子供が飽きてしまうと大変なので、おもちゃや絵本、タブレットなどを持参すると良いでしょう。
- シンガポールの交通アプリを活用:SMRT Connectなどのアプリを利用すると、MRTやバスの運行状況やルートを調べることができます。
我が家は、移動中に子供が飽きてしまわないように、おもちゃや絵本を必ず持ち歩いていました。また、移動時間には子供が好きそうな音楽を聴かせたり、シンガポールの景色を眺めたりしながら、楽しく過ごせるように工夫しました。
特に、折り畳みができる軽量ベビーカーは本当に重宝しました。
意外と街中やショッピングモール内を歩く場面が多く、ベビーカーの持ち込みは必須だと感じました!我々は機内持ち込み可能なCybexのリベルというベビーカーをこの旅行用に購入しました!

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まとめ:シンガポールの交通手段を使いこなして、最高の家族旅行を!
シンガポールの交通手段は、MRT、バス、タクシー、Grabなど様々です。それぞれの特徴を理解して、自分の旅行スタイルに合わせて使い分けるのがおすすめです。特に、子連れ旅行の場合は、無理のないスケジュールを立て、タクシーやGrabも上手に活用して、快適で楽しい旅行にしましょう!
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