海外旅行で気になるスマホ代。下記記事でも紹介しましたが、現地のプリペイドSIMカードを自分のスマホに挿入して使うととってもお得に使うことができます!
この間、タイのプーケットへ5泊6日で行った際のスマホ代はなんと驚異の500円でした!空港でルーターを借りて使うという方もいると思いますが、より安く簡単に利用できますので、その方法をご紹介します!
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プリペイドsimカードとは?
通常の契約との違い
まず、プリペイドSIMってそもそもどんなものかわかりますか?普段はdocomoやau、softbankといった大手キャリアや、最近では格安SIMと契約してスマホを使っている方も多いと思います。そういった使用方法の場合、キャリア会社と契約を結んで、毎月一定の料金を払って回線を使っているわけです。
一方「プリペイド」という言葉の意味は「前払い」のこと。つまりプリペイドSIMというのは、キャリア会社と契約を結ばずに、事前にお金を払った分だけ回線を使用することができるという使い方なんです!
プリペイドSIMのメリット
プリペイドSIMのメリットを下にまとめました!
①契約が不要ですぐに使える!
・前の項で説明した通り、料金を前払いしているため、契約を結ぶ必要がありません!
②いつも使用しているスマホがそのまま使える!
・いつも使用しているスマホがSIMフリーになっていさえすれば、SIMカードをプリペイドに差し替えるだけで使用可能です!
③短期の使用だと安い!
・プリペイドSIMは、7日間、10日間、30日間等と期間を決めて購入するため、自分の旅行期間にあったSIMを購入すればとても安く済ませることが可能です!
まずはスマホのsimロックを解除する!
自分が使用しているスマホはSIMフリーじゃないから無理だ。。と諦めないでください!実は2015年5月以降に発売された機種を対象として、各キャリアにてsimロックの解除が可能です!解除にはオンライン上では手数料のかからない場合が多いので、旅行の時に備えてあらかじめ解除しておきましょう!使用しているスマホが既にsimフリーだという方はこの章は飛ばしてください!
NTT docomo | au | Softbank | |
---|---|---|---|
購入日からの必要経過日数 | 100日以上 | 101日目以降 | 101日目以降 |
手続き方法 | ・オンライン ・電話 ・ドコモショップ | ・オンライン ・auショップ | ・オンライン ・ソフトバンクショップ |
手数料 | ・オンライン:無料 ・電話:3000円 ・ドコモショップ:3000円 | ・オンライン:無料 ・auショップ:3000円 | ・オンライン:無料 ・ソフトバンクショップ:3000円 |
機種別対応周波数 | docomo対応周波数帯 | au対応周波数帯 | Softbank対応周波数帯 |
その他条件 | ・契約者本人である ・利用制限等ロックがかかっていない ・解約済の場合、解約後100日以内 | ・契約者本人の購入履歴がある ・ネットワーク利用制限中でない ・解約済の場合、解約後100日以内 | ・契約者本人である ・ネットワーク利用制限がない ・安心遠隔ロック等ロックがかかっていない ・製品の分割支払金/賦払金支払い済 ・解約済の場合、解約後90日以内 ・対象の製品に故障や水濡れがない |
タイのプリペイドsimカードは日本で購入した方が安い!
simフリーの端末が準備できたら、早速プリペイドsimカードを購入します!購入方法は①現地で購入する方法と②日本でインターネットで購入する方法がありますが、なぜか日本で購入した方が安いんです!詳細はこの後説明します!
ちなみに、タイには日本のように”true move”,”AIS”,”dtac”という3つの通信会社があります。細かな違いはありますが、どこの会社のsimを使っても基本的には一緒なので、特に気にしなくてもいいと思います。個人的なオススメはtrue moveで、こちらの場合simが開通した時のSMS連絡がタイ語ではなく英語というメリットがあります。
現地でSIMカードを購入した場合の金額
プーケット国際空港では、こんな感じでプリペイドSIMカード購入のカウンターが設置されています。
※現地で写真を撮っていなかったので他の方のinstagramから写真を引用させていただきました。
空港で購入した場合は、下記のような金額になります。8日間だと299バーツですね。日本円だと約900円になります。
日数 | 金額 | 利用可能通信量 |
---|---|---|
8日間 | 299バーツ | 7GB |
15日間 | 599バーツ | 6GB |
30日間 | 599バーツ | 6GB |
30日間 | 849バーツ | 10GB |
30日間 | 1049バーツ | 15GB |
日本でSIMカードを購入した場合の金額
こちらを、日本でAmazonで検索してみると、なんと470円です!空港のカウンターでは約900円だったので、大体半額くらいで買えてしまうことになります!どうしてこんなに安いのかはわかりませんが、私も旅行で使用しましたが全く問題ありませんでした!
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simカードを挿入して設定する!
プリペイドSIMカードを購入したら、スマホに挿入して設定します!空港のカウンターで購入した方は、お店のスタッフが全て設定してくれます!その場合はスマホの言語設定を英語にしておくことを忘れないようにしましょう。
日本で購入した方は、自分で設定をする必要がありますが、私の場合、現地でSIMカードを差し込んでスマホを再起動させたら簡単につながりました。Amazonのレビューでもそう書かれていますね。
ちなみに、私が購入したパッケージはtrue moveのものです。
手のひらサイズのパッケージで意外と小さいです。
開くと、SIMカードがついているプラスチックの板(真ん中)と台紙には各種設定の方法が書いてありました。全て中国語のところをみると、中国版のパッケージみたいですね。
プリペイドSIMの接続設定方法
基本的には、スマホにSIMカードを挿入して再起動すれば、自動的につながります。電波のマークのところに3Gや4Gと記載されていれば設定されたという意味です。それでも一向につながらない!という方は自分でAPN設定をする必要があります。その方法をご紹介します。ちなみに、下記の設定方法は私が購入したTRUE MOVEのプリペイドSIMの場合の方法となります。他の会社のSIMの場合は、それに合わせた設定方法を試してみてください。
TRUE MOVEのプリペイドSIMのAPN設定の方法
スマホにSIMカードを挿入して、再起動しても繋がらない場合、自分でAPN設定を行う必要があります。
iPhoneの場合
まずは、APNの設定画面にアクセスする方法です。
「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」から「モバイルデータ通信ネットワーク」を選択しましょう。ここから、各項目に該当の名称を入力していきます。
設定ができれば保存して終了です!つながらない場合は再起動してみましょう!
APN | internet |
ユーザ名 | true |
パスワード | true |
Androidの場合
Andoridの機種によって細かな操作が異なりますが、基本的には「設定」→「無線とネットワーク」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名」→「新しいAPN」といった流れでAPN設定画面を開くことができます。
下記以外の項目については、未設定のままで大丈夫です!
名前 | 任意の名前で設定(true等) |
APN | internet |
ユーザ名 | true |
パスワード | true |
いかがでしたでしょうか?海外でプリペイドSIMを使うと、普段使用しているスマホが使える上に、料金も安く使うことができて非常にお得です!この記事をみて少しでも使うハードルが下がると嬉しいです!