【コロナウイルス】飛行機にアルコール消毒液は持ち込める?機内持ち込み、手荷物の禁止事項をピックアップ!

【コロナウイルス】飛行機にアルコール消毒液は持ち込める?機内持ち込み、手荷物の禁止事項をピックアップ!

全世界的にコロナウイルスが蔓延している中で、海外旅行を中止される方も多くいるかと思います。前回の記事では、コロナウイルスの影響で海外旅行キャンセル保険は適用されるのか?についてまとめましたが、今回はこんな状況の中でどうしても飛行機に乗らなくてはならないという方向けの記事となります!

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一般のレベルでできるコロナウイルスの対策は、マスクをすることと手指の消毒くらいかと思いますが、じゃあ飛行機の中にアルコール消毒液は持ち込めるのか気になる方もいらっしゃるかと思います!今回は、アルコール消毒液を機内に持ち込めるのか、また手荷物で預け入れできるのかについて紹介します!

アルコール消毒液は機内持ち込み可能?

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こんな状況の中でも、どうしても海外に行く必要があるという方もいらっしゃるかと思います。飛行機に乗るときは、マスクを着けて手を消毒して万全の準備を!と考えた時にふとアルコールって可燃物だから持ち込めないのでは、、と心配する声をよく聞きます!

そこで、持ち込み可否を調べてみました!

はっきりと書いてあるサイトが少なかったのですが、こちらの2つが参考になりそうです!

引用元:JALのウェブサイト

品目条件数量(1人あたりの制限)機内持込みお預け
酒類(アルコール度数が24%を超え、70%以下のもの)※アルコール度数が24%以下のものは制限がなく、70%を超えるものは機内へお持込みもおあずけになることもできません。5リットルまで
化粧品や医薬品(消毒液や消毒スプレー含む)ガスが充填されたスプレー缶製品の場合は、不測の噴射を防止するため、噴射弁がキャップまたは適当な方法(噴射弁押されないような措置)で保護されている必要があります。また医薬品には放射性物質が含まれていないことが条件です。1容器0.5kgまたは0.5リットル以下のものを2kgまたは2リットルまで

詳細はこちら

JALのサイトによると、ちゃんとした入れ物に入れていれば、1容器0.5リットル以下のものを2リットルまでは持ち込み可とのこと!ただし、ここには記載がありませんが、機内に持ち込む場合は液体のため100mlリットル以下の容器に入れた上でジッパーつきの袋に入れる必要があります!
また、スピリタスというアルコール度数96%のお酒を消毒液代わりにできる!と一時期話題になりましたが、上記の通り70%を超えるアルコール度数のお酒は機内・預け入れともに不可となっていますのでご注意を!

引用元:健栄製薬ウェブサイト
手ピカジェルは消防法上の危険物に該当しますが、この危険物の航空機内への持ち込みについては、国内線と国際線では対応方法が異なります。

【国内線】
機内への危険物の持込みは原則的に禁止されていますが、「危険物であっても航空機内への持ち込みができるもの」として「1容器が0.5kgまたは0.5L以下で上限2kgまたは2Lまで」であれば持ち込みが可能です。したがって手ピカジェル(60mL、300mL)は、上限量までは航空機内に持ち込むことができます。

【国際線】
「航空機内への液体物持込制限」により、あらゆる液体物を手荷物として持ち込む場合には100mL以下の容器に入れ、それらを1L以下のジッパーのついた透明プラスチック袋に入れる必要があります。したがって、手ピカジェル(60mL)は航空機内に持ち込むことができますが、手ピカジェル(300mL)は航空機内に持ち込むことができません。

詳細はこちら

手ピカジェルで有名な健栄製薬のウェブサイトにも記載がありました。こちらもJALのサイトと同じことが書いてありますね!

<結論>
お酒はアルコール度数70%を超えるものは機内持ち込み、預入ともにNGだけど、消毒液はOK!(ただし機内持ち込みの場合は100ml以下の容器に入れる!)

番外編:海外で購入したアルコール消毒液を郵便で送ることはできない!

アルコール消毒液の需要が急激に増加したことにより、街中のドラッグストアやスーパーマーケットではアルコール消毒液自体がほとんど売ってません!ネット通販でも異常に高い値段で転売や販売されている状況で、手に入れたくてもそもそも手に入らないよ!という方も多いと思います。
そんな中、実はebayなどの海外通販では個人輸入で日本向けに購入することが可能です。
ですが!実は日本では郵便法という法律があって、国際郵便では送れないものが定められています。消毒用アルコールの主成分であるエタノールも、引火性の物という項目で制限がかけられています。日本からの発送も個人輸入もどちらも制限がかけられており、個人輸入の場合は「危険物」として発送する必要があります!
その場合は運送状1件あたり危険物取扱い手数料を1万円程度支払う必要が出てきますので、目先の値段が安くても気軽に購入するのはお気をつけください!

<日本に個人輸入する場合の注意>

<日本から発送する場合の注意>

こんな状況の中ですが、安全な空の旅となるようにしていきましょう!
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